ご覧いただきありがとうございます。
昨日は、「CT造影検査」のため、病院へ行ってきました。
経過観察中の、検査のためです。
「CT造影検査」とは、
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略です。
人体の輪切り画像をコンピュータによって再構成する装置です。
0.5ミリメートルの間隔で断層画像を作成できるため、
ごく小さい病変も発見可能です。
今回は、「血管系造影CT検査 静脈血栓 単純+造影」というものです。
ベッドに寝て大きな円筒状の穴の中に寝台ごと入り、
腕から、ヨード造影剤という薬を静脈注射し撮影します。
腕に注射したまま、バンザイをした形で、円型状のドームに入っていきます。
造影剤が流されると、身体の中が、熱くなります。
熱い液体が身体中にめぐるのがわかります。
撮影時には息を数回止めて、
スピーカーから「息をすって、止めてください。」と案内が流れます。
ベッドが移動しながら撮影します。
「楽にしてください。」と聞こえるまで しっかりと息止めをします。
息止めも結構きつくなりますが、我慢です。
検査時間は、10~20分程度です。
身体に入った造影剤は、 体からの排泄を促進させるため、
検査後に水分(お茶、水、ジュース等)を多めに取ります。
造影剤は尿として排泄されます。
4日後に、結果報告の診察があります。
再発していなければいいけれど。
お会計8,950円
放射線部の待合室で待っていると、様々な人たちが集まってきます。
この検査を受けるということは、難病に近い人たちです。
今日見かけた親子がいました。
3,4歳の小さな女の子と若いお母さんです。
お母さんにおんぶされた女の子は、病院着を着ているので、
入院しているこの小児病棟から検査にきたようです。
女の子は不安そうにお母さんの背中にしがみついていました。
こんな小さな子が、あの検査台にしばりつけられるなんて。
それを見守るお母さんは、どんなにか辛いだろうと、
本当にお気の毒で仕方がありませんでした。
薬を一口飲めば治る、
そんな魔法のような薬が早く開発されることを祈るばかりです。
さて、今日は、検査が午後3時からでしたので、昼食は絶食でした。
今日のご褒美(いつも自分を甘やかしています・・。)、
ガストに寄り、パンケーキをいただいて帰りました。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。