やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

坂東真理子さんの言葉

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ご覧いただきありがとうございます。

 

人生の折り返し地点を過ぎ、やっとひと息つけると思ったのに、

コロナ禍で自粛を強いられている中高年世代も多くいます。

 

そうした世の中に対し、『女性の品格』『70歳のたしなみ』など、

女性の生き方や働き方に関するさまざまな著書がある

坂東眞理子昭和大学理事長・総長(73才)のアドバイスです。

 

  「抗わずやり過ごす」

 

人生にも上り坂や下り坂がありますが、

まさか新型コロナウイルスという、

それ以外の急坂があるとは思ってもみませんでした。

けれども振り返れば、人生は「まさか」の連続です。

 

自分の人生はこのまま穏やかに終わっていくのだと

思っていたであろう60代よりも上の人たちは、

「なんて運が悪いのだろう」とがっかりしているのではないでしょうか。

 

日本人は自然災害と長い間付き合ってきました。

それは正面から戦うのではなく、

やり過ごし、回復するという方法で。

 

たった一人でコロナに立ち向かったり、

乗り越えようとするより、

かわしたり、風に吹かれる暖簾のようにやりすごす。

 

「抗わずやり過ごす」

祖先の知恵が必要なときです。

 

 コロナでも地震でも、

あるがままを受け入れることの大切さは日々、痛感しています。

 

「自分は乗り切れる」

一生懸命、自分で自分を励ますおまじないをかけて、

この障壁を乗り越えていかなければなりません。

 

 

 

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