ご覧いただきありがとうございます。
今日は、いつも通院している病院での、
循環器内科と口腔歯科の受診日でした。
循環器内科は、足にできた血栓のエコー検査です。
がんになると血栓ができやすいため、
定期的に検査しています。
今日の検査では、足の血栓は消えていて、
循環器内科はひとまず終了となりました。
次に、口腔歯科です。
こちらも、がんにより口内炎ができやくなるため、
看護師さんにすすめられ受診しています。
今日は、口内炎ではなく、
最近、奥歯が痛くて、その旨お話したら、
随分と虫歯になっていて、その場で、麻酔注射を2本打たれ、
1本を抜歯し、ブリッジになりました。
やれやれ、老化は着実にすすんでいるようで、
これで2本歯が無くなりました・・。
若いころは歯が抜けるなんて想像もしなかったのですが、
データによりますと、
40代になると「歯を失う」という初めての経験をし、
平均で1.5本失い、さらに50代では2.5本程度の歯を失うため、
ここまででおよそ4本の歯を失うことになるそうです。
60歳代、お口の中の残っている歯は、全国平均約24本。
70歳までに失う歯の数は、ざっと計算して、
40代1.5本 + 50代2.5本 + 60代3.0本 +70代 5.5本 = 12.5本
つまり80歳を迎えるまでに半分近くの歯を失うことになるそう。
よく聞く「8020運動」。
「80歳になっても20本以上の歯を保とう」という取り組みです。
20本以上の歯があると、食生活にほぼ満足することができると言われています。
そして、最近では、歯の状態と全身の状態には大きな関係があることが、
分かってきています。
残っている歯が20本未満の人の場合、
認知症の発症リスクは1.9倍、転倒リスクは2.5倍、要介護認定を受けやすい確率は1.2倍。
栄養も摂りづらいため、病気になるリスクも。
なんだか歳をとっていくことが、恐ろしくなってきました。
身体のメンテナンスがあちこち必要になって、
通う診療科も多くなってきました・・。
春が来るのが待ち遠しい。
コロナ禍でも、季節はいつもどおりやってきます。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。