ご覧いただきありがとうございます。
「パリの空の下で、息子とぼくの3000日 」辻 仁成 著
読みました。
辻仁成さん、
同年代で自由な生き方が、以前から気になっていた作家さんです。
この本は、フランス パリで、
シングルファーザーとして奮闘する3,000日が綴られています。
10歳になった息子さんが大学生になるまでの間の父子の心の旅の記録でもあります。
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【内容紹介】
幸せというものは、欲ばらない時にすっとやってきて
寄り添う優しい光のようなものじゃないか。
ぼくが離婚をしたのは息子が10歳になったばかりの年だった。
本書は14歳の頃からスタートするが、回想するように、息子が10歳だった当時に遡ることもある。
小学生が大学生になるまでの間の父子の心の旅の記録である。
ぼくは父であり、母であった。
シングルファザーになったあの日から
羨ましいほどの、親子父子関係。
二人で、ヨーロッパ国中、どこへでも旅に出ます。
それでいて、美食家でありお料理上手。
子育てでは、食を中心に、常に会話を大切に。
そして、辻仁成さんに、ますます興味を持ったのが、お料理。
NHKの番組「チョイ住み in London」。
「チョイ住み」は、その街にまるで引っ越したような、全く新しい旅番組です。
流行の最先端、ロンドンを舞台に作家でミュージシャンの辻仁成さんと、
俳優の成田凌さんがアパートを借りて共同生活を送ります。
住むのは、ロンドンのど真ん中、
劇場が並ぶコベントガーデンの裏通りにあるアパート。
食材を市場で手に入れ自炊したり、
近所のパブで乾杯!
ガイドブックにはない魅力あふれるロンドンの旅を紹介する番組でした。
世界中を飛び回り、自由を謳歌している姿に憧れます。
今日をとりあえず一生懸命に生きること、その先に未来がある。
とても愛に溢れていて、ほっこりとした気持ちになります。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。