ご覧いただきありがとうございます。
「病気の起こり方も薬の副作用も男女で違う 見逃されてきた性差医療」
NHKで特集されていました。
その中で、一番興味があったのが薬の副作用です。
薬を投与した場合、まず身体の筋肉に吸収されるため、
筋肉量が少ないと、残った吸収されなかった薬が副作用を起こすというものでした。
ですから、身体の筋肉量が少ないと、副作用が強くなるとのことです。
筋肉、なかなかつきません・・。
今回は、副作用防止に、気休めですが、
点滴中、水分補給ペットボトル2本分摂取し、トイレで流す方式してみました。
トイレに流しても、薬の効果は薄れず、
残った薬を早く出した方が副作用が軽いのではと思った次第です。
4時間中、5回くらいトイレに行きました。
点滴終わったあと、気分的にいつもより身体が軽い気がしました。
(あくまでも個人的な感想です・・。😅)
この番組の特集では、薬の副作用は、
男性に比べ女性のほうが5倍残りやすいと実験結果から報告されています。
医療は元来、男性基準でつくられてきており、
そのため、生理がなく、体の状態が安定している男性が主な研究対象となり、
臨床試験は男性だけを対象に行われるようになり、
【薬の開発】【治療】【診断】もおのずと男性基準になっていったとのことです。
また、大腸がんの場合、腫瘍のできる場所、でき方が男女で違い、
女性のほうが見つけにくい場所にできやすく、
大腸がんの性差が関わっている可能性が指摘されています。
女性は、肛門から離れた大腸の奥に扁平な腫瘍ができます。
この腫瘍は見つけにくいために、検査で見逃される可能性もあるうえに、
悪性度が高いことも知られています。
こうした理由で、大腸がんは女性のがんの死亡数1位となっていると
研究者は指摘してます(男性は3位)。
筋肉つけなくちゃ、
ちょっとまだ外出無理そうなので、ラジオ体操でもしておきます。😉
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。