やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

「うまいこと老いる生き方」を読んでいます。

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨日、本屋さんで見つけた本、

「うまいこと老いる生き方」を読んでいます。

 

不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方 [ 中村恒子 ]

 

アマゾンベストセラー1位。

92歳の精神科医/中村恒子さんと、

同じく54歳の精神科医/奥田弘美さんの,

不安と折り合いをつけて後半生を上機嫌に過ごすコツを、

対談形式で語られています。

 

【 内容紹介 】
・衰えるのは、人間として自然な営み。抵抗し過ぎると不幸になるだけ
・気力・体力の右肩下がりも、悪くない。欲がなくなり、楽に生きられるようになる
・人間関係は、人を動かそうとするから、辛くなる。諦めからスタートすれば万事解決
・人とわいわいやれるのは、才能の一つ。向いていない人もいるから大丈夫
・人は夜になるにつれ、不安になる生き物。あえて忙しくすることで頭から追い出せる
・人生の正解は終わらないとわからない。だから目の前のことをせっせとやるしかない
・やりたいことを後回しにしなかった患者は人生の終わりも穏やかな笑顔をたたえていた
・孤独上手になるのは難しくない。生活の一つひとつと丁寧に向き合うだけ
・ろうそくの炎が消えるような最期を迎えるには、「リビングウィル」を早めに用意しておく
・92年間生きてきた恒子先生が、最後に伝えたい「人生のケジメ」

 

中村恒子先生は、1945(昭和20)年、終戦迫る6月に

医者になるため16歳でたった一人、広島の尾道から大阪へ出てきました。

その後、90歳までずっと精神科医として働いてこられました。

同じく精神科医の私・奥田弘美は、先生とは約20年にわたる長いお付き合いです。

歳の大きく離れた恒子先生との公私にわたる交流の中で、

私は精神科医としての仕事だけではなく、

子育てをはじめとする女性としての生き方からも、たくさんの影響を受けました。

そこで私は、恒子先生の生き方を多くの人に知ってもらおうと考え、

先生の言葉を聞き書きして整理し、一冊の本を上梓しました。

すると、大反響をいただき、たちまちベストセラーに。

読者から驚くほど多くのお手紙をもらったのですが、

読ませていただく中で、中高年やシニアの方々が高齢者としてのこれからの生き方、

いわば「老い方」に悩んでいることに気付かされました。

そこで、再び恒子先生と、

「どうしたら心安らかに、うまいこと老いる生き方ができるのか?」について、

話し合ってみようと思い立ちました。

これからシニアとなっていく私が

「老いること」に対する疑問を恒子先生にぶつけながらも、

世代の違う精神科医同士、本音で語り合ってみました。

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92 年間生きてきた恒子先生が最後に伝えたい「人生のケジメ」

 

がん患者として生きていく不安も取り除けられる書籍です。

 

〜「死」との向き合い方はちゃんとある〜


「5年後、死ぬとしたら何をしておきたい?」

と問いかけておくことで今が充実していく。


やりたいことを後回しにしなかった患者は、

人生の終わりも穏やかな笑顔をたたえていた。

 

趣味があれば老後が楽しいと思ったら間違い。

体が動かなくなったときも想定しておく。


孤独上手になるのは難しくない、生活の一つひとつと丁寧に向き合うだけ。

但子先生の健康の秘訣は 「こだわらない」。

 

 

〜駅に笑顔で降り立つために〜

高齢者はいずれ向き合うときがくる延命治療、その実態をしっかり知っておく。

ろうそくの炎が消えるような最期を迎えるには「リビングウィル」を早めに用意しておく。

孤独死、けっこう 大勢に看取られても一緒にあの世に来てくれるわけじゃなし。

お葬式やお墓は、しょせん遺された人たちのもの。

死んだあとのことには、こだわらない。

「児孫のために美田を買わず」子どもたちに遺すべきはお金ではなく知恵。

 

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

よい一日をおすごしください。

 

 

 

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