ご覧いただきありがとうございます。
いつも、がん情報の参考にしている、
外科医佐藤のりひろさんの「がんをあきらめない人の情報ブログ」。
その中のブログ記事のひとつ、
「大腸がんでも長生き!エビデンスにもとづいた免疫力を高める5つの生活習慣」
を読みました。
免疫力を高める5つの生活習慣とは・・。
①運動
②海洋性オメガ3脂肪酸 ~魚を食べる~
④食物繊維 ~食物繊維を多く摂る~
⑤コーヒーを飲む
その中で、?と思ったのが、コーヒーも意外でしたが、「ビタミンD」。
ビタミンにも様々あり、
ビタミンCはたっぷりと摂るとよいとは聞き、
レモンや柑橘系を摂るようにはしていました。
でも、ビタミンDって、あまり馴染みがなく、
日光を浴び骨を強くする作用とだけは知っていました。
ですが、外科医佐藤のりひろさんの報告によりますと、
このビタミンD、
骨を強くするだけではなく、さまざまな遺伝子を調節することで、
がんの治療効果を持っていることがわかってきました。
例えば、ビタミンDは、がん細胞の増殖を抑制し、分化やアポトーシスを誘導し、
血管新生を阻害し、また炎症をおさえると報告されています。
さらに、ビタミンDには「がんに対する免疫」のはたらきを活性化し、
がん治療をサポートする機能があります。
実際に、大腸がんの診断前および診断後の血中ビタミンDの濃度が高い人は、
低い人に比べて生存期間が長くなることが明らかとなっています。
さらに、転移がある大腸がん患者を対象とした第2相ランダム化比較試験において、
高用量ビタミンDのサプリメントは無増悪生存期間(PFS)を有意に延長したと報告されています。
研究では、
ビタミンDのサプリによってがん全体の発症リスクは抑えられないものの、
死に至る可能性の高い進行がんのリスクを下げることができる可能性が示されました。
つまり、ビタミンDは、たとえがんになってとしても、
進行を遅くする抗がん作用があるということです。
ビタミンDには、免疫のシステムを強化する作用が確認されていますが、
これもがんを抑制するメカニズムのひとつであると考えられます。
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早速、ビタミンDのサプリメントをドラッグストアで買ってきました。
効果のほどはわかりませんが、いろいろ試してみますね。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。