やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

がんのリスクを低下させる「おやつ」3選

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

がんのリスクを低下させる「おやつ」3選

いつも、がん情報の参考にしている、外科医佐藤のりひろさんの記事です。

プロフィール | 「がん」をあきらめない人の情報ブログ

 

がん予防の基本は生活習慣です。

なかでも「食事(たべもの)」は毎日のことなので非常に重要です。

とくに、おやつ(間食)はどうしたらいいのか、迷っている人もいると思います。

 

そこで、今回は、研究によって、がんのリスクを低下させることが報告されている

「おやつ」を3つ紹介します。

 

1.ナッツ

不飽和脂肪酸、食物繊維、ビタミン、ミネラル等、

身体に必要な栄養素が豊富に含まれて、様々な病気を予防できます。

また、エラグ酸(天然のポリフェノール)、オメガ3脂肪酸のαリノレン酸等、

抗酸化成分がたくさん含まれているので、

がんを予防できる効果があると多くの研究で報告されています。

 

海外での研究結果によりますと、

週に3回、握りこぶしくらいの量のナッツを摂取した結果、

がんによる死亡率が40%も低下。

また、大腸がんの発症リスクが24%低下との報告がなされています。

 

このように、ナッツに関しては、

大腸がん、乳がんにおいて、がんの再発を減らしたり、

生存期間を延長する効果も報告されています。

 

ナッツの種類についても、

ピーナッツより、ピスタチオ、アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ

ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツ、クルミなどのツリーナッツ(木になるナッツ)、

なかでも、ピスタチオ、クルミが最も予防効果が高いと言われています。

 

2.ヨーグルト

ヨーグルトとがんの関係

ヨーグルト摂取で肺がんリスクが19%減。

ヨーグルト+食物繊維接種で33%減。

 

ヨーグルトは、がん予防に重要な食品であると考えられます。

腸内環境が崩れると、がんを含め様々な病気が引き起こされます。

 

がんの人は、健康な人と比べて、細菌の多様性が減っていて、

一部の悪玉菌が異常に増えているということが、研究結果においてわかってきました。

 

腸内環境を整えるためには、乳酸菌などの善玉菌であるプロバイオティクス、

そのエサとなる食物繊維プレバイオティクスを摂る必要があります。

 

ヨーグルトの食べ方として、

砂糖の入っていないヨーグルトに、

善玉菌のエサとなるオリゴ糖をかけ食べる方法です。

ヨーグルト+オリゴ糖

善玉菌であるプロバイオティクスとそのエサとなる食物繊維プレバイオティクスが、

両方同時に摂れ、理想的な食べ方となります。

 

3.チョコレート

チョコレートとがん死亡リスク

がんによる死亡リスク12%低下。

 

チョコレートの原料となるカカオ豆には、ポリフェノールが豊富に含まれています。

特にカカオの量が多い、ダークチョコレートには、赤ワインやコーヒーより多くのポリフェノールが含まれています。

 

このポリフェノールには、

活性酸素を取り除く抗酸化作用や炎症を抑える効果があって、

動脈硬化、高血圧、脳卒中などの予防効果もあり、

ポリフェノールを多く摂取する人は、がんの発症リスクが低いとも、

研究結果からわかっています。

 

気になる血糖値ですが、

砂糖の入っていないダークチョコレートでは、

血糖値は上がらず、むしろ血糖値は下がると確認されています。

 

 

 

 

おやつでがんが予防できるなんて。

がんに罹ってから、抗がん剤と同じ効果のある食品を探しています。

先日、薬剤師さんにがんに効く食べ物はありますかと尋ねたところ、

ありませんとの一言でした。

わかってはいましたが一応聞いてみました・・。

 

やはり、化学を先行に勉強されてきたので、

栄養学については勉強されていないのかなとも思いました。

 

身体に入るものなので、食べ物は大切だと思っています。

毎日が試行錯誤ですが、いろいろ試してみますね。

 

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

今日も一日おつかれさまでした。

 

 


 

 


 

 

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