やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

映画「風立ちぬ」

 

 

 

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

昨夜、金曜ロードショーで、

ジブリ映画風立ちぬを見ました。

落ち着いたいい映画でした。

 

f:id:hana827:20210828131023j:plain

 

大正から昭和へ、不景気と貧乏、病気、大震災と、

そして、戦争へ突入する生きづらい1920年代の日本が描かれています。

ジブリ映画でも大人向けの映画となっています。

 

この作品のテーマは「戦争」、

そして「どんな困難の中でも生き抜く大切さ」です。

 

【あらすじ】

飛行機の設計家を志す青年、堀越次郎。

東京帝国大学を卒業した二郎は飛行機開発会社「三菱」に就職する。

 

美しい飛行機を製作したいという夢を抱く次郎が、

戦時中成し遂げたゼロ戦の誕生だったが、一機も帰ってくることはなかった。

 

天真爛漫でしっかり者の女性・里見菜穂子と恋に落ちた次郎。

運命的に惹かれ合い婚約をする二人だったが、

菜穂子は重い結核を患っていて……。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

次郎は、裕福な家庭に生まれのほほんとした性格で、

真面目で誠実、頭の中は飛行機のことでいっぱい。

専門性のある職人気質の人を尊敬する私にとって、

映画の中の次郎さんは、理想的でとても素敵でした。

 

そして、今の時代にも共通するものがあるなと思いました。

それは、戦時中での結核の蔓延。

現代のコロナ禍、戦時中のような自粛生活。

再び生きづらい世の中になってしまったような。

 

こんな時代にぴったりの、

映画のキャッチコピー「生きねば。」

 

主題歌も荒井由実/松任谷由美の「ひこうき雲」、

この映画にぴったりな大好きな曲でした。

 

この映画を見ていて懐かしく思ったことがあります。

それは、今は亡き父は三菱航空機に勤めていました。

生前、よく口にしていたことは、

「あんな鉄の塊が飛ぶわけがない。」

生涯、飛行機に乗ることがありませんでした・・。😅

 

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

よい休日をおすごしください。

 

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ