ご覧いただきありがとうございます。
今日は、歯科口腔外科での診察日でした。
コロナ禍で、歯科への診察は避ける傾向がある中、
朝一番で行ってきました。
やはり、がん治療中には、
口の中にも様々な副作用が起きるので、
歯のメンテナンスも兼ねて、定期的に通院しています。
口の副作用は、痛みだけではなく、
口の細菌による感染を引き起こすなど、
がん治療そのものの邪魔をすることがあります。
そのため米国では、
がん治療を開始する前に歯科で口のケアを受け、
合併症を予防しようとすることが一般的になっています。
抗がん剤治療による口の副作用
・口内炎 口の粘膜が荒れて痛みます。
・歯の感染症 免疫が低下し口の細菌が感染を起こします。
・味覚の異常 味がおかしく感じるようになります。
・口腔乾燥症 唾液が出なくなり乾燥します。
抗がん剤治療の副作用のリスクを下げ、一日でも早く治す為には、
口の中を清潔で整った環境にしておくといった、
いわゆる「口のケア」が有効であることが様々な研究で報告されています。
「がん治療中も継続して口腔内を清潔で良好な環境に維持するよう努めること」
がとても大事なことだそうです。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。