ご覧いただきありがとうございます。
がんの情報を得るため、
いつも参考にしているブログがあります。
外科医の佐藤のりひろさんが発信している、
がんに負けない心と体の処方箋
「がん」をあきらめない人の情報ブログ
ユーチューブでも投稿されています。
その中で気になる記事をまとめてみました。
☘「がんを克服した人が共通して持っているマインドセット7つ」☘
がんを克服した人には共通した「何か」があります。
その「何か」を考えてみました。
同じ進行がんの患者さんに同じような治療をしても、
すぐに再発する人と再発せずに生き続ける人に分かれます。
進行がんを克服した人、
またはがんがあっても元気に暮らしている患者さんをよく観察すると、
不思議とある共通点があることがわかりました。
それは、ある種のマインドセット(考え方、物の見方)を持っているのです。
①がんを必要以上に恐れない
がんを怖れても何一つメリットがなく、
がんを必要以上に怖れることは食欲の低下や不眠の原因、
あるいはストレスとなり、
全身状態や免疫力を低下させる原因となります。
②くよくよせずいつも笑顔でいる
不思議なことに、無理をしてでも笑顔でいると、
つらいことを忘れ、気分が晴れてきます。
また笑顔でいると免疫力がアップし、
がんの自然治癒力が高まります。
③自分で治療法を決定する
自分の意思で治療法を選ぶことにより、
自分で治すという積極的な気持ちと責任感が生まれます。
④現実を受け入れて前向きに生きる
「どうして自分だけが?」、
あるいは「もっと早く検査していたら」など、
後悔やネガティブな考えは、
むしろ心理的ストレスとなって
がんを進行させてしまう可能性もあるのです。
現実を受け入れ、
「がんになって死を意識したからこそ、生きている喜びを感じることができる」、
「がんになったからこそ、すばらしい出会いがあった」、
「がんになったからこそ、毎日が充実している」
と、つねに前向きに考えましょう。
⑤趣味や好きなことをあきらめない
がんになってからも新しい趣味を見つけたり、
温泉旅行や海外旅行に行ったり、
人生をエンジョイしてください。
その結果、生きる目標や意欲がわいてきて免疫力が高まります。
自分の好きなことを思いっきり楽しんでください。
➅まわりの人に甘えす自分の役割を放棄しない
「自分が必要とされている」、
「自分にしかできないことがある」と信じて、
家庭、仕事、コミュニティーにおける役割をしっかりと果たします。
あなたの役割を放棄しないでください。
なぜなら、あなたの代わりはいないのですから。
⑦感謝の気持ちを忘れない
がんを克服した人は、感謝の気持ちを忘れません。
いつでも誰かに「ありがとう」と言っています。
自分を支えてくれる家族や友人、医療関係者に感謝します。
そして、自分が今生きていることに感謝します。
感謝の気持ちはストレスをとりのぞき、
きっとあなたの治療によい作用をもたらすことでしょう。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって、素敵な一日なりますように。