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ネットのニュースによりますと、
がん患者の遺伝子情報や電子カルテを人工知能(AI)を使って解析するサービスを始めると発表しました。
東京都内で記者会見した孫正義会長兼社長は
「日本での最大の死因はがん。私の父も昨年亡くなり、肺がんでした。毎日泣いた」
と明かし
「今まで絶望して亡くなっていた家族を減らす上で、ASI(人工超知能)は有益だ」
と強調しました。
どんなサービス?
SBGは米医療IT企業「テンパスAI」と合弁会社を設立し、サービスを行う。
資本金300億円を折半する。
テンパスは、がん患者の遺伝子情報や画像データ、電子カルテを米国内の約2000の病院から集め、AIで解析して医師に治療法の選択肢を示す。
病院には無償でサービスを提供し、匿名化した情報を製薬会社に売却することで収益を得ている。
遺伝子検査は最先端の医療とされるが、実施率は米国の30%に対して、
日本では0・7%にとどまるという。
孫氏は「日本では標準治療で効果がなければ最後に遺伝子検査を受ける。真っ先にやるべきだ」と強調した。
年内にも全国に13ある、がん治療中核病院でサービスを開始したい構え。
導入時から、米国の患者の解析データを利用できるという。
孫氏は今月のSBG株主総会で、ASIの実現が「僕の使命」と語っていた。
27日の記者会見では
「少なくともがんにおいて悲しみを減らせる。使わなきゃ損」と語り
「病院にとっては無償で、カルテの形式も変わらないため業務の手間も変わらない。
広がらないわけがない」と事業拡大に自信をのぞかせた。
本当にこれだけAIが発達しているのなら、いままでどおりの医療でなく、
このサービスを利用して、
AIで解析した治療法の選択肢を医師に示してほしいと思います。
抗がん剤が効かなかったではなく、
必ず効果の出る治療法・薬剤を選定し、
スピード感のある治療が受けられたらと思います。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
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