ご覧いただきありがとうございます。
5月に行った右肺の手術に引き続き、
今回は、もう片方の左肺の手術の振り返りです。
原発の直腸がん切除を行なった消化器外科より、
肺転移の可能性として、呼吸器外科に回されました。
消化器外科では、
CT検査により、右肺のみに約1cmにも満たない小さな影が見つかり、
きれいに取り去り、経過観察に入りたいとの主治医の方針でした。
ところが、
呼吸器外科では、さすが呼吸器の専門、
消化器外科では見つからなかった、
左肺のもっともっと小さな影を2つ見つけ出し、
これも取り去りましょうとなり、
結局、右左両肺の手術となりました。
今回の手術の内容です。
<手術部分>左下葉部分切除(左肺にある小さな腫瘍部分2か所)
<術式>胸腔鏡手術
入院一日目。
明日の手術に備え、
術前検査の血液検査、レントゲン、麻酔科医の説明、手術時の看護師さんの説明です。
夜シャワーを浴びて身体をきれいにします。
二日目。
朝食は絶食。
午後1時より手術。
全身麻酔ですぐ意識が無くなり、
2時間後くらいに病室で目覚めました。
全身、管に繋がれているので身動きできませんが、
痛みと吐き気が翌日くらいまで続きました。
三日目
術後2日目、翌日には全身の管もとれ、歩けるまでになりました。
五日目
レントゲン、血液検査、異常なしで退院の許可が下りました。
六日目
退院
前回よりも4日早い退院となりました。
余談ですが、入院して気づいたのですが、
病棟とても混んでいて大混雑です。
コロナが下火になって、コロナ以外の患者さんが増えているようです、
それも重症化した患者さんで病室が満室です。
自身も重症のほうかと思っていましたが、
自分で歩けるうちは重症じゃないそうです・・。
早めに退散し、次の患者さんにお部屋を空けなくては。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。