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もうすぐ、母の1周忌の命日です。
午前中にお墓参りに行って来ました。
白い百合の花をお供えしました。
好きだったきれいなお花に囲まれ喜んでいるかな。
ちょうどコロナ禍で、1年以上会えずそのまま旅立ちました。
いま思うとその1年前、
最後に会ったときの言葉が、お別れの言葉だったのかなと思い出します。
かなり我儘な性格の母。
車で往復2時間かけての病院への送り迎え、
家事が嫌いな母に変わって、家の掃除、洗濯、買い物の手伝い、料理・・。
子供よりも自分中心、
娘の私はお手伝いさんくらいにしか思っていないんじゃないの?
そんな母が、最後に会ったときの言葉。
「〇〇ちゃん(私)が生まれたとき、
初めての女の子で、お父さんとても可愛がってたの。
病気(私の病)の治療費心配しなくていいから、財産分けだと思って。
安心して治療して。」
これまで私の小さいころの話とか一切したことがないのに、
自分のことしか考えていないと思っていた母が、
私のことを心配していてくれている。
耳を疑うほど、驚きました。
そんなこんなで、
私の両親、夫の両親、合計4人見送ることができました。
自身が先になることはなく、内心少しホッとしています。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な休日になりますように。