ご覧いただきありがとうございます。
入院一日目。
明日の手術に備え、
術前検査の血液検査、レントゲン、麻酔科医の説明、手術時の看護師さんの説明です。
食事は夕食時から絶食(飲み物はOK)。
夜シャワーを浴びて身体をきれいにします。
二日目。
午前9時より手術。
朝一番、今日のトップバッターです。
手術は毎日、通勤時間のように午前9時よりラッシュになります。
時間単位でベルトコンベアのように次々行われていきます。
8時40分に病室に、担当主治医と看護師さんが迎えにきます。
看護師さんに車椅子を押してもらい、エレベーターで手術室へ。
エレベーターのドアが開き手術室へ。
廊下の両側に、いくつもの部屋があります。
ベッドが1台入るくらいの狭い空間の部屋がたくさん並んでいます。
看護師さんが車椅子を押しどんどん進んでいくと、
「こっち、こっち!」と呼ぶ声。
J のお部屋の看護師さんに呼ばれました。
Jのお部屋というのは、ずらりとならんだ手術室がアルファベットのA~から始まって、
Jと書かれた部屋に通されたのでした。
ABCDEFGHI J・・・。
いくつまであるのか、わかりません。
ドアが開いてコンビニに入るみたい・・。
全身麻酔ですぐ意識が無くなり、
2時間後くらいに病室で目覚めました。
全身、管に繋がれているので身動きできませんが、
痛みと吐き気が翌日くらいまで続きました。
術後2日目、回復早いです。
昨日の手術が午前中であったこともあり、
翌日には全身の管もとれ、歩けるまでになりました。
医学の進歩恐るべしです。
たぶんひと時代前だと、メスを入れてバッサリと切られています。
よく温泉で見かけた、大きな手術痕が痛々しい方。
大きな傷は回復も遅いです。
現代、コンビニのような手術です。
3つ穴を開け、そこから、胸腔鏡を入れ患部を切除し、傷口はシールで貼っています。
これなら、3日間で退院できそう。
若い方は、3日で退院される方もいるそう。
老体は無理せずゆっくりさせていただきます。
最後までおつきあいいただきありがとうございます。
皆様にとって素敵な一日になりますように。