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ヤフーニュースの記事です。
『がん患者の細胞を培養して最も効果高い薬を予測』
京大などが“がん個別化医療”研究
がん患者ひとりひとりにあった「個別化医療」の実現に向け、
京都大学などが新たな技術の研究に乗り出しました。
がんの投薬治療は、新薬の登場によって選択肢は年々増えていますが、
薬の効き目には個人差があるため効果を投薬前に予測することは困難です。
そして何度も別の薬に切りかえる場合は
経済的にも身体的にも患者の負担が大きいことが指摘されていました。
そこで京都大学は民間企業3社とともに、
ひとりひとりの患者にあったがん治療、
すなわち「個別化医療」の実現に向けた研究をスタートしたと
12月6日に発表しました。
患者それぞれのがん組織や血液からがん細胞を採取して、
体外で培養させ、
その人にとってどの薬が最も治療効果が高いかを予測するというシステムです。
完成すれば、がん細胞の採取から1か月以内には結果がわかるということです。
(京都大学大学院医学研究科 小濱和貴教授)
「ひとりひとりの患者さんにこの度の共同研究のキャッチフレーズであります
『治療の見える化で私専用のがん治療』を行うことで、
患者さんの笑顔、そして患者さんのご家族や友人など大切な人の笑顔に
つながる成果を目指したい」
2年後の完成が目標で、
実現すれば治療費の削減や効率化など、
がん治療にとって大きな転換点となることが期待されます。
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がんの症状も治療も、人それぞれ千差万別です。
それなのに、すべてマニュアル通りに、
同じ治療法になってしまっているような気がします。
この記事にあるように、
その人にとってどの薬が最も治療効果が高いかを予測するというシステム
が早く導入されれば、無駄な治療を受けることなく、
治療法、治療費ももっと効率化できると思います。
早く実現されることを期待しています。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な一日になりますように。