ご覧いただきありがとうございます。
先日、実家の弟より、相続の手続きが終わったとの書類が送られてきました。
多少の遺産を受け取りました。
亡くなった両親の家は、きれいに片付き賃貸にするか売却するそうです。
これで、親の家がなくなりました。
今日の日経新聞に掲載されていたコラムに、
折りしも、
ロングバケーションなどのドラマ人気脚本家、北川悦吏子さんのエッセイ
『親の家がなくなる』が掲載されていました。
両親が亡くなり親の家を処分した後、喪失感に泣くかと思ったら、
なんと私は、ベッドの上で雄叫びをあげた。
「やったー!私は自由だ!」
それがその時の、私が実家を失くす感想だった。
ウチは相当に問題のある家だった。
もうすぐ還暦を迎えるという年齢で自由になる、というのもどうなのだ?
せめて30くらいで自由になって欲しかった。
全く同感でした。
そのように感じることを、自分ながらに理解できないでいました。
同時に、親に対する感謝の気持ち、寂しい気持ちもあります。
さて、60をすぎて自由になり、病を抱えながらどう生きようか模索中です。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって素敵な休日となりますように。