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まだ、ワクチン接種券届いていません。
高齢者(65歳以上)の接種が進むなか、大規模接種、職場接種が急拡大し、
優先されるべき「基礎疾患がある人」が忘れられているような気がしています。
国が定めた優先順位
- ①医療従事者等
- ②高齢者 (2021年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた人)
- ③「基礎疾患がある人」、高齢者施設等の従事者
いま通っている大学病院でも接種はできません。
大学病院の医療従事者、関係者、大学に通う学生は接種可能なようです。
病院に通う患者は接種枠には入っていません。
いつも通う病院で接種できたら簡単なのになと思ってしまいます。
そんな「基礎疾患がある人」の接種について、
気になる記事をみつけました。
「病気がある私たちを後回しにしないで」
大学病院のコロナワクチン接種枠を動かした患者の声
優先されるはずのがん患者の接種がどんどん後回しになるーー。
新型コロナワクチンの接種対象が拡大される中、
高齢者の次に優先してうてるはずだった病のある患者が不安を抱いています。
通院する病院に働きかけ応えてもらえた好事例を紹介します。
愛知県名古屋市に住む、乳がんの転移で薬物治療中の患者、加藤那津さん(42)は
通院している藤田医科大学に働きかけ、その声に大学も応えてくれました。
今週から、薬物治療中のがん患者は接種券なしでも個別接種枠で接種できるようになったのです。
加藤さんは「優先されているはずが、いつの間にか後回しにされてしまい不安でした。全国で同じ思いを抱えている患者さんが、
柔軟な対応をしてもらえるようになるよう願っています」と話しています。
「基礎疾患を持つ市民に優先接種を」
がん患者団体が要望書を提出
名古屋市のがん患者団体10団体が、基礎疾患のある市民が優先接種を受けられるよう、名古屋市に要望書を提出しました。
名古屋市は前向きに検討するとしています。
新型コロナウイルスワクチンで接種が優先されているのに、
接種券が届かずに基礎疾患(持病)のある人が後回しされている問題。
名古屋市のがん患者団体10団体が6月29日、
名古屋市に対して、基礎疾患のある人が早くうてるよう接種券を優先して送付するか、接種券なしでも接種できるよう求める要望書を提出した。
要望書提出の代表者で、再発・転移がんを治療中の加藤那津さん(42)は、
自身が通院する大学病院に働きかけて接種券なしでも
薬物治療中のがん患者が接種できるような仕組みを作ってもらった。
がん患者ら基礎疾患がある人は、
病気や治療により病原体に対する抵抗力が下がっていることも多く、
優先接種の対象となっている。
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