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がんの情報を得るため、いつも参考にしているブログ
外科医の佐藤のりひろさんが発信している記事は、
前向きで、
エビデンス科学的な根拠を示されていてわかりやすいです。
がんに負けない心と体の処方箋
「がん」をあきらめない人の情報ブログ
気になった記事をまとめてみました。
がん診断後のライフスタイル(運動、昼寝、テレビ視聴時間)が寿命を決定する!?
米国がん協会の
「がん生存者における栄養および身体活動のガイドライン(2012年)」
によると、
これまでの多くの大規模な研究において、
適度な運動が、
乳がん、大腸がん、前立腺がん、卵巣がん患者の再発リスクを減らし、
生存期間を延ばすことが明らかになっています。
がんサバイバーを対象とした研究によると、
がん診断後の高い身体活動(とくにスポーツ、ウォーキング、ガーデニング)は
死亡リスクを低下させ、
一方で長時間の昼寝(2時間以上)とテレビ視聴(4時間以上)は
死亡リスクを増加させるという結果でした。
このような研究結果からも、
「とにかく体を動かすこと」がすすめられます。
成人がん患者(18歳から64歳まで)では、
「中ぐらい」の運動(運動しながら話すことができる程度)
を週に少なくとも150分間(2時間30分)、
または
「はげしい」運動(止まって息をしないとしゃべれない程度)
を週に少なくとも75分間(1時間15分)
することが望ましいとなっています。
「中ぐらい」の運動:1日20~25分を毎日 |
● 社交ダンスとライン・ダンス ● サイクリング(平地または少しの上り坂がある場所) ● カヌー ● ガーデニング(庭そうじ、木の剪定) ● ボールを使ったスポーツ(野球、ソフトボール、バレーボール) ● テニス(ダブル) ● 手動車椅子での移動 ● 自転車のペダル踏み運動器(エアロバイク) ● 早足歩き ● 水中エアロビクス |
「はげしい」運動:1日20~25分を2日に1回 |
● エアロビクスダンス ● サイクリング(時速16キロメートル以上) ● 早いダンス ● きついガーデニング(土掘り、くわを使う) ● 上り坂のハイキング ● なわとび ● 武道(空手など) ● 競歩、ジョギング、またはランニング ● たくさん走るスポーツ(バスケットボール、ホッケー、サッカー) ● 早く、または何往復も泳ぐ ● テニス(シングル) |
運動嫌いでなかなかできていませんが、
小さな山登りくらいから始めてみようかなと思いました。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
今日も一日おつかれさまでした。