やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

シニア女性のよくある悩み。

f:id:hana827:20201227105849j:plain

(クラゲに癒される/マクセル アクアパーク品川)

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

病が発覚する前に、

20代の若かりし日を過ごした職場の同僚だった友人に、

数十年ぶりに会いました。

 

デパートでのランチをしながらの会話に花が咲きました。

 

その中で彼女が話していた会話が今思い出されるのです。

 

「私、もう孫が3人もいるのよ。

可愛いけれど、孫の面倒は見ないことにしているの。

それに親の面倒も見ない。

なぜかと言うと、1年前に母が亡くなったのだけれども、

その母がとても面倒見がよくて、自分の両親はもちろん、

夫の義両親、はたまた親戚まで、一生懸命自分一人で背負っていたの。

だから、自分の身体の異変に気付かず、倒れてしまった。

そんな母のようにはなりたくないと思う。」

 

まさに、自分がおかれている状況。

親の面倒を見、孫の面倒も重なっている。

 

彼女の判断は、冷たく思われるけれど、

自分の身を守るには正しい判断ではないのかと改めて思いました。

 

実際、がん告知を受け、頭の片隅には、

「やっと休むことができる、もう走り続けなくていい。」

という気持ちもありました。

 

家族のことを思うあまり、

自分の身体が悲鳴を上げているのに気づかなかった・・。

 

これからは、自分を大切にしよう、

この際、人生の夏休みだと思ってゆっくり過ごそうと決めたのでした。

 

最後までおつきあいいただきありがとうございました。

よい休日をお過ごしください。

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ
 にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ