(クラゲに癒される/マクセル アクアパーク品川)
ご覧いただきありがとうございます。
病が発覚する前に、
20代の若かりし日を過ごした職場の同僚だった友人に、
数十年ぶりに会いました。
デパートでのランチをしながらの会話に花が咲きました。
その中で彼女が話していた会話が今思い出されるのです。
「私、もう孫が3人もいるのよ。
可愛いけれど、孫の面倒は見ないことにしているの。
それに親の面倒も見ない。
なぜかと言うと、1年前に母が亡くなったのだけれども、
その母がとても面倒見がよくて、自分の両親はもちろん、
夫の義両親、はたまた親戚まで、一生懸命自分一人で背負っていたの。
だから、自分の身体の異変に気付かず、倒れてしまった。
そんな母のようにはなりたくないと思う。」
まさに、自分がおかれている状況。
親の面倒を見、孫の面倒も重なっている。
彼女の判断は、冷たく思われるけれど、
自分の身を守るには正しい判断ではないのかと改めて思いました。
実際、がん告知を受け、頭の片隅には、
「やっと休むことができる、もう走り続けなくていい。」
という気持ちもありました。
家族のことを思うあまり、
自分の身体が悲鳴を上げているのに気づかなかった・・。
これからは、自分を大切にしよう、
この際、人生の夏休みだと思ってゆっくり過ごそうと決めたのでした。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい休日をお過ごしください。