ご覧いただきありがとうございます。
がんが見つかったときのお話です。
2020年4月、いよいよコロナの感染が広がり、
病院等控える人が多くなりつつある中、
ふと、コロナで誰にも会えないうちに、コロナが収束するまでに、
こっそりと身体のメンテナンスをしておこうと思ったのがきっかけです。
身体の異常で気になっていたのが、
汚いお話ですが、血便でした。
少量でしたので、痔なのかなの程度でした。
しかし、貧血で体が弱るのではないかと、
近くのクリニックに受診しました。
そのクリニックは、
大腸肛門科というと、女性はためらってしまいますが、
医師は患部しか診ていません。
それに最近は、セクハラ等の問題がクローズアップされているためか、
内診時、女性患者の場合、必ず女性看護師さんが付いています。
クリニックの医師に症状を伝えると、
内診により、肛門近くに腫瘍のようなものがあるので、
内視鏡検査をしてみましょうということになりました。
あとでわかったことですが、
痔と腫瘍とではまったく見分けがつかず、
触診で、柔らかい場合は痔、硬い場合は腫瘍とのことでした。
内視鏡検査では、鎮静剤を投与し、痛くも違和感もなく、
眠っている間に終わってしまいます。
内心、もしポリープがあっても、内視鏡で見つかれば、
ついでに取ってもらえるかもの程度でした。
しかし、検査が終わったあと、事の重大さに気づきました。
「一刻を争うので、大きい病院へ紹介状を書きます。
急いで受診してください。」
との医師の言葉。
痛くも痒くもなく、まったく症状がないのに、
身体の中では、たいへんなことになっていたのです。
(その後の経過はまた書かせていただきますね。)
コロナ禍で、受診を控えている方、
身体に異常を感じたら、どうか早めに受診してください。
なんでもなければ、それで安心です。
コロナも怖いですが、がんの方がもっと怖いです。
がんに罹ると、辛い治療、高額な治療費が待っています。
早期発見をおすすめします。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。