やさしい日

小さなしあわせを見つけながら、やさしい日々を送っていきたいと思っています。

まだ生きている。

 

  

f:id:hana827:20210402142425j:plain

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

病(がん)が発覚してから、約一年が経ちました。

この一年は、

生か死か、まるでロシアンルーレット

自分自身が試されているようでもありました。

 

そんな緊張の日々をすごし、

春がやってきて、

やっと満開の桜を見ることができました。

 

一年前のこのころ、

健康で病気とは縁がないと思っていた自分に、

いきなりのがん宣告。

人生の最終章がここにたどり着いていたのかと思うと、

やりきれない気持ちでいっぱいになりました。

 

がんに罹った以上、

一生つきあっていかなければなりません。

 

ならば、これからは心身共に、

あせらずゆっくりと過ごそう。

 

緑の葉っぱが揺れるのを眺めたり、

美しい花を探したり、

空の雲が流れていくのをただ見ていたり、

美味しいものを食べたり、

あれ、

こんなことで幸せと感じるようになった自分がいました。

 

健康でいたときには、強欲で、

幸せのハードルがいかに高かったのかと気づかされました。

 

病に罹ってやっと、

幸せのハードルが低くなり、

いままで気づかなかったほんの小さな出来事が、

幸せと感じるようになりました。

 

この先、短いのか長いのかはわかりませんが、

あまり遠くの先のことは考えず、

今日のいま、一日一日を、

楽しく大切に生きていきたいと思っています。

 

 最後までおつきあいいただきありがとうございました。

よい一日をおすごしください。

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ