ご覧いただきありがとうございます。
昨日、診察のため病院へ行ってきました。
(昨年の3月27日ごろの桜)
前回撮った造影CT検査の結果が出ました。
幸いなことに、腫瘍がきれいに消えていました。
手術にて、原発の直腸を切除。
その後、肺に転移が見られるとして、
抗がん剤治療を続けてきました。
直腸がんの場合、
肝臓と肺に転移しやすいため、要観察でした。
前回は、肝臓転移は見られなかったものの、
肺に小さな影がありました。
今回、肺への転移も小さなものできれいに消えていました。
いままでステージに関しては、
恐ろしくてお伝えできませんでしたが、
術後のステージは Ⅲdの、ほとんどⅣに近い状態でした。
主治医にも、このような状態は、
長年の経験でも、3例しか見たことがないと言われました。
主治医も患者の自分も、手探りの状態でここまで来たという実感です。
ですが、完治した訳ではないので、
今後の再発におびえながら、治療は続けていきます。
本日からの抗がん剤治療7回目。
XELOX療法(エルプラット点滴)+ゼローダ錠/朝夕5錠ずつ2週間分。
やはり手足のしびれが強いので、
抗がん剤も効いていることから、
副作用のしびれの原因となっている点滴のエルプラットを中止して、
飲み薬のゼローダ錠/朝夕5錠ずつ2週間分のみとなりました。
ゼローダ錠は、腫瘍を抑制してくれます。
一つの安心材料、お守りのようなものです。
点滴のエルプラットを中止しただけでも、
いままでより随分楽になりました。
主治医も言っていましたが、
長年経験を積んでも、がんの治療をいくら施しても、
ステージに関わらす、快方に向かう人、悪化する人、
どうなっていくかはわからないと。
がんという病は、面倒でやっかいなものです・・。
桜が咲いたら、人のいない時間を見計らって、
お散歩でもしてきます。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって、今日も素敵な一日でありますように。