4月に病が見つかってから、
検査漬けの毎日が終わり、いよいよ放射線治療が始まりました。
放射線治療は、5月はじめから始まり、約1か月程続きます。
週5日、土日以外は毎日通います。
不安ばかりの中、放射線科の担当医は女医さんでした。
主治医は男性でしたので、同性である女性のお医者様に少しほっとしました。
その女性のお医者様が言ってくださった言葉。
「治療方針は決まりました。あとは前に進むだけですね。」
「前に進む」
たったこの一言で、うしろ向きな気持ちが、前向きになり背筋が伸びた気がしました。
余談になりますが、放射線科の医師には、女性が多いようです。
家庭との両立ができ、女性にとって働きやすい職場でもあるようです。
しかし、メインの消化器外科の主治医(教授)は男性で、
残念ながら女性は見かけません。
外科医は、たいへんな激務であり、体力も必要です。
女性には、家庭との両立は難しいかもしれません。
ですが、女性の患者からすると、女性の医師も増えて欲しいと切に願います。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
皆様にとって、良い一日でありますように。