2020年4月、がんの告知を受けました。
「これは、がんですね。直腸がんです。
現在の医学は発達していますから、治りますよ。」
主治医からのはじめての言葉です。
こんなに簡単に告知をされるとは思ってもみませんでした。
がんに罹った親・親族・友人等、身近にはまったくいませんでした。
まさか自分ががんに罹るとは・・・。
晴天の霹靂です。
自分の前に広がる道が突然崩れ、断崖絶壁に立たされたような、
悪夢をみているような、そんな気分でした。
60歳の還暦を迎え、これからはのんびりと老後を過ごせたらと思っていた矢先でした。