ご覧いただきありがとうございます。
抗がん剤治療が再開しましたが、
治療しながらのジム通いに迷っていました。
抗がん剤の副作用があるので、
身体をあまり動かさず安静にしていたほうがよいのか、
また逆に身体をよく動かし体力をつけたほうがよいのか。
そんなとき、
ヤフーニュースより、YouTubeチャンネル「がん防災チャンネル」を主宰し、
がんに関する正しい情報を発信し続けている押川先生の
下記の記事を見つけました。
がん治療の基本は筋肉! 大事なことは治療法以前に「体力」と「筋力」
がんになると、どの病院のどの医師のもとで、どんな治療を受けるか
といったことに目が向きがちですが、
それにもまして大切で、どこにいても誰でもできることがあります。
それは、体力と筋力をつけることです。
がんになるとふさぎ込んでしまう人は多いですが、
副作用でつらい場合は別として、じっとしていたってよくなるものではありません。
むしろ活動量が落ちることで筋肉が減り、
転倒からの骨折で寝たきりになって誤嚥性肺炎で命を落とす…
ということがよくあるのです。
がんそのものではなく、
がんの間接的な影響で亡くなってしまうのは何ともやるせないことです。
栄養がしっかりとれていて体力・筋力がある人のほうが抗がん剤が効きやすく、
副作用が出にくい傾向があります。
つまりがん治療が成功する確率が高いのです。
がんになっても日常生活を維持し、その人らしい毎日を送るためにも
体力・筋力は絶対に必要。
がん治療の基本は筋肉です。
体力、筋力をつけるには有酸素運動と筋トレを両方やるのがベスト。
トレッキングなどの趣味がある人は、
治療中でも体調がよければぜひ継続してほしいですね。
とはいえ、屋外の運動は天候や季節に左右されがちなので、
誰でもどこでもできるという点で、私はスポーツジムをおすすめしています。
ジムに行けば有酸素運動も筋トレも両方でき、
生活のリズムが整ったり、がん以外の人間関係が築けることも。
コミュニティに参加することが長寿に関係するということは、
近年の研究で明らかになっています。
継続してジムに行くコツとしては、
『週2日』などと決めずに『行けるときには全部行く』としてしまうこと。
そう決めておけば、行くか行かないかで悩んで疲れてしまうことがありません。
(感想です)
運動はなかなか長続きしませんが、
体調のよいときには、なるべくジムに通い、
無理をせず身体を動かすようにしたいと思います。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。