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東京オリンピック開会式で、
式の終盤、オリンピックの旗が掲げられ、
ブルーのイルミネーションに、紙の鳩が空中を舞う、
幻想的な演出のなかで流れた
『Wings To Fly(翼をください)』。
澄んだ美しい歌声は誰?
あのイギリスのオーディション番組をきっかけにデビューし、
日本でも大ブレイクしたスーザン・ボイルさん(60)でした。
つらい過去を乗り越え47歳で大ブレイクという人生にも注目が集まりました。
今回のサプライズ出演についてスーザンは、
「東京オリンピックの開会式で私の『Wings To Fly』を使いたいという依頼を受け、
とても光栄でした。
出場するすべてのアスリートたち、特にイギリスチームに幸運を。」
とコメントしました。
この名曲を初めて聴いたのは、かれこれ約半世紀50年ほど前になります。
(どれだけ長く生きているのか。あっという間に年齢を重ねてしまいました・・。)
確か時代はフォークソングブーム、「赤い鳥」というグループが歌っていました。
当時は中学生くらいで、あまりにも自分の気持ちとぴったりの曲だったので、
歌詞の全文をノートに写し持ち歩ていました。
それほど大好きな曲でした。
その後、学校での合唱曲で歌ったり、これまでの人生の応援歌のような曲でした。
いろいろな悩みがあっても、
青い大空に翼を広げて飛んでいく鳥たちを想像すると、
未来が明るく照らされるような気持ちになりました。
オリンピック開催に、
世界中の自由と平和にふさわしい、日本を代表する昭和の名曲が流れ、
とても感動しました。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。