ご覧いただきありがとうございます。
作家・漫画家の内田春菊さんが、
『がんで困ったときに開く本2019』(朝日新聞出版)
の表紙にイラストを描いています。
自身が大腸がんになり、人工肛門をつけることになった
内田さんの体験を描き下ろしたマンガも掲載しています。
がん患者と家族が直面するさまざまな「困った」にQ&A方式で答える一冊。
医師との関係で困った、入院で困った、お金で困った、
再発・転移で困った……など、章ごとに専門家が回答。
がんで困ったときに開く本2019 (週刊朝日ムック) [ 朝日新聞出版 ]
がんになったばかりの患者やその家族に向け、
がんのさまざまな悩みを解決するQ&A本です。
がん患者がこれから迎えるであろう不安・疑問を時系列で章立てにし、
合計223個のQ&Aを掲載しています。
日本対がん協会の協力を得て、誌面で解決できない疑問・悩みは、
日本対がん協会の「がん相談ホットライン」や
医師相談などに相談できる作りになっています。
「がんサバイバー対談」では、
がん再々発の女優・古村比呂さんと日本対がん協会会長の垣添忠生さんの
対談を掲載しています。
がん治療が始まる前に、
比較的冷静に受け止められたのは予備知識のおかげだと思っています。
私の場合、病状が同じ直腸がんについて、
難しい本よりも、ユーモラスに描かれた内田春菊さんの漫画により、
楽しく予備知識を得られ、落ち着いて治療に臨むことができました。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
よい一日をおすごしください。